iPad Air(M3)ケース・フィルム・ペン(ペン先)のおすすめ

大学で使うために購入したiPad Air の収納ケースやペーパーライクフィルム、スタイラスペン(純正外)について、ちょっと使ってみての感想です。
iPadの購入先・割引時期などセール情報などは、こちらの記事で書きました。購入検討中の方はご参考まで。
※まだ使い始めて数か月程度なので、これからペーパーライクフィルムやペン先の交換頻度やペンの充電の持ち具合などがはっきりしてくると思いますが、まずは簡単なレビューを。
iPad Air ケース
iPad本体が綺麗な淡い水色なので、背面がクリアーのケース(ネイビー)を購入。後述のスタイラスペンの色(マットグラデーションブルー)も含め、ブルー系で統一しました。
リュックの中で「iPadに磁石でくっついているはずのペンが行方不明」にならないように、ペン収納部があるタイプのケースです。(収納時の充電はペンが対応していれば可能)
ペンはマグネットだけでなく、カチッと収納部にはまるので落ちる心配はなさそう。収納してあるペンも背面からワンプッシュで取り出しやすいです。
似たようなケースでも、ペンの取り出し方が違う商品(溝に指を入れてペンを出す)もあるので、ペンの取り出しやすさにこだわるなら裏面からペンを押し出せるタイプをおすすめしますよ。
この他、各種スイッチ・カメラ周り・Touch ID(指紋認証)、フィルム(ペーパーライクフィルムを使用)との干渉もなく、ケースにピッタリと収まります。
ちなみに付属品を含む総重量は
- iPad Air(M3)本体(約460g)
- + ペーパーライクフィルム(?g)
- + ケース(約225g)
- + 純正外のペン(約16.5g)
= 総重量実測:713g でした。
※個々はカタログ数値より。実測値はデジタルのキッチンスケールなので多少誤差があるかもしれません。
デメリット
ただ、フロントカバーは磁力が弱く、ひっくりかえすと自重でペラッと開いてしまいます。このタイプのケースあるあるなので我家はあまり気にしていませんが、しっかり閉じてほしい方はご注意を。
また、ペンの取り出しやすさはとても良いのですが、この部分にホコリも入っちゃうのですよね。ケースが濃い色だと白っぽい汚れが目立ちます。
あとは今後使っていく中で「アクリル製の背面部」の黄変や擦り傷などがどれだけ目立つかなという部分が気になっています。
おすすめ度:★★★★☆(4/5)
デメリット部分が妥協できるならコスパ・ペンの取り出しやすさもよく、おすすめ。背面の経年劣化(黄変)などは経過観察中。
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とりあえずコスパは良かったので、しばらく使ってみてどうなるかですね。
なお、ケース装着前にアクリル板部分(裏表両面)に貼ってある「保護フィルム」を剝がしてから使い始めましょう。
ペーパーライクフィルム
今回は「大学でiPadでのノートテイク(講義ノートをとる)用フィルム」のおすすめ品です。
配布されるレジュメにあまり書き込みをしない場合=簡単なメモをするだけ・マーカーを引く程度ならペーパーライクフィルムはいらない(通常の保護フィルムだけ)かもしれませんが、書く文字量が多い場合や数式や化学式などを小さな文字を書く場合は、ペーパーライクフィルムをおすすめします。
このフィルムを貼ればペン先がツルツル滑りにくくなり、紙に書いているような感じで細かい数字や文字も書きやすくなります。
デメリットとしては、
- 画面上がさらっとした紙のようになるので、ツルツルのガラス面と比べると指の滑りが多少悪くなる(ザラっとまではいかないが若干抵抗を感じる)
- フィルムの影響で少し画像の輪郭がすっきりしない(はっきり・くっきりとした輪郭にならなず、にじむ感じ)
- ペン先の摩耗が早い ※詳細後述
「画面に表示される画像の美しさを優先する場合」は気になるかもしれません。ただ、スマホにアンチグレア(ノングレア)のマット系フィルムを貼っている方であれば違和感はほとんどないレベルです。
ペーパーライクフィルムの質感の違い
ペーパーライクフィルムにはケント紙・上質紙という質感の違いがあります。
- ケント紙:上質紙より滑らかでサラサラと書きやすい。ペン先の摩耗も上質紙より少なく、初めてのペーパーライクフィルム使用者におすすめ。
- 上質紙:ケント紙よりザラッとした感じが強くしっかり書ける。ペン先の摩耗はケント紙と比べやや早い。
ペーパーライクフィルムを使う場合、どちらを使ってもペン先の摩耗は避けられません。画用紙に書くと鉛筆の芯がどんどん減っていくように、少しづつペン先が削れてきます。
画面に貼っているフィルムの種類・トータルの使用時間・筆圧の強弱によって個人差はありますが、ペン先は消耗品なので、どこかで交換が必要になります。
※ペン先の交換については詳細後述
ケント紙タイプを購入

我家はランニングコストも考慮して、あまり高価なものではなくコスパの良い商品を選びました。初心者向けとおすすめされたケント紙タイプで1枚入りです。(約1,600円/枚 ※クーポン未使用Amazon価格より算出の参考価格)
ベルモンド iPad Air 11インチ ペーパーライクフィルム|さらさらケント紙タイプ @Amazon
フィルムの貼りやすさ
個人的に付属の位置固定シールはなくても構わなかったのですが、楽天市場では「なし」が売り切れていたのと、初めての購入なので一応「あり」で注文してみました。
久しぶりの11インチというスマホより大きな画面のフィルム貼り作業でしたが、メーカーの貼り付け手順解説動画を見て、気泡やホコリ混入もなくきれいに貼れました。(いつもフィルム貼りは私の仕事)
もし貼り付けに失敗してしまっても交換してくれる(1度の購入につき1回だけ)ので、少し気が楽ですね。
貼りやすさ:★★★★★(5/5)
ケント紙タイプのペーパーライクフィルムの使用感
ベルモンドのペーパーライクフィルム(ケント紙)は、大きさ的には外周が約1mm程度小さくなっているので、ケースとの干渉もなくいい感じです。
実際のケント紙にシャーペンで文字を書いたことはありませんが、適度な抵抗があるのでペン先が滑らず、小さい文字・細かな図などが書きやすいです。また、フィルムを貼るとアンチグレアフィルム同様に照明の映り込み・テカリが少なくなるので画面も見やすくなります。
使用感:★★★★☆(4/5)
ペンで書く時の使用感はとても良いのですが、紙の質感を出すためフィルムに極わずかな凹凸があるからか、フィルムなしガラス面と比較して、汚れがふき取りにくい傾向にあります。
また、画面OFF時に見る角度によっては画面が汚れ?でむらになっています。(おそらく汗や皮脂汚れ)書いた文字が薄っすらと見える(はっきり読める程ではない)こともあります。(いずれも画面ON:点灯時はあまり気にならない)
一般的な保護フィルム・フィルムなしでも同様ですが、時々画面をクリーニングクロスでやさしく拭いてあげましょう。
エレコム 超極細繊維クリーニングクロス 水性/油性汚れ対応 @Amazon
予備のペーパーライクフィルム
どれくらいで貼り替えが必要なのかよくわからなかったので、もう次も購入済み。
使用感などを比べてみたいと、あえて違う商品を購入してみました。こちらもケント紙タイプですが2枚入りです。コスパで選ぶなら匠彩がおすすめ。(約1,000円/枚 ※クーポン未使用Amazon価格より算出の参考価格)
匠彩【プロ漫画家推薦2枚入】 iPad Air 11インチ用 ペーパーライクフィルム ケント紙タイプ @Amazon
着脱式タイプもあります
ペーパーライクフィルムを必要な時だけ貼りたいという人には「着脱式タイプ」もありますが、着脱式はちょっとお高いです。(記事作成時点、1,998円/枚 ※クーポン未使用Amazon価格より)
ベルモンド iPad 11インチ 着脱式ペーパーライクフィルム マグネット タイプ | ケント紙タイプ @Amazon
iPad スタイラスペン(サードパーティー製)
サードパーティー製のペンだと、
- iPad側面にマグネットでくっつけた状態でのワイヤレス充電(磁気吸着充電)不可
- 傾き検知はあるペンは多いが、筆圧検知は不可
な商品が多いですがコスパは最高。複数のメーカーからiPad用のペンが発売されていますが、安いものだとダイソー(1,100円)や3COINS(1,320円)にもiPadで使えるペンが売っています。
電源のオンオフのやり方・バッテリー残量のわかりやすさ・ペン本体の重さ・軸の形・Bluetoothペアリング不要かなど、自分が使いやすいものを選んでください。
※購入したiPadの世代によって使用できるペンが異なるため、自身のモデルに対応しているか確認してからのご購入を。
スラスラかける君(BELLEMOND)を購入
我家の場合、メインはノートテイク(講義ノートをとること)なので、
- パームリジェクション機能(画面に触れた手や指を認識させずにペン先だけを認識する機能=手をついて文字をかける)
- マグネット対応(最低限、マグネット吸着収納できればOK)
上記2つの機能は外せませんが筆圧検知機能はいらないかなと、サードパーティー製を購入しました。
BELLEMOND スラスラかける君 全16色 @Amazon ~2,998円 ※セールで価格変動
この商品は2025年1月にリニューアルしており、お手頃価格ですが勉強メイン(iPadで講義ノートをとるなど)ならこれで十分かと思います。
- パームリジェクション対応
- 傾き検知機能あり
- ペンのバッテリー残量表示あり(3段階の白色LED表示)
- ペアリング不要ですぐに使える
- 磁気吸着機能あり(ただし磁気吸着充電は不可・USB-Cケーブル充電のみ)
- 自動電源OFF機能あり(放置5分でOFF)
サイズ・重さなどについては
- 長さ:約165mm
- 本体径:約9mm(鉛筆と同じ六角軸)
- ペン先:プラ:1.0mm(純正と同じ)/金属:0.8mm
- 重さ:約16.5g
- 連続使用時間:8時間
- 充電時間:80分(空の状態からフル充電までの所要時間)
初めてのiPad用スタイラスペンなので他製品との比較ができませんが、遅延や反応の悪さなどは感じませんでした。カラーも含め非常に満足しています。(マットグラデーションブルー購入)
手ごろな価格で十分な機能に加え、豊富なカラーバリエーションが魅力的。鉛筆と同じ六角軸・適度な重さは、小さなお子さんの勉強用にもおすすめです。
使いやすさ:★★★★★(5/5)
交換用のペン先
BELLEMOND スラスラかける君 は、本体に既についている以外に、プラ3個+金属1個=合計4個の交換用ペン先、短めの充電コードが同梱されています。
ペン先は消耗品なので最初から予備が入っていると非常にありがたい。金属ペン先の書き味が気になるけど別途セット商品を買うのもな…という人にも、本体付属品でお試しできるのがいいですね。
ベルモンドの交換用ペン先の単価目安は、プラ(約200円/個)、金属(約466円/個)前後なので、お得感もあります。(同社交換用ペン先Amazonの価格から算出)
※記事作成時点で純正のペン先(プラ)は4個セットで3,280円(820円/個)です
なお、基本的にはApple純正ペンとの互換商品のであれば他社製品でもこのペンにも使えます。(他社互換製品= Apple Pencil =スラスラかける君)
スラスラかける君は本体の多色展開が魅力ですが、交換したらペン先だけ白…にならないように、本体と色をそろえて購入することができます。ちなみにグラデーションタイプはペン先に向かって白になるので、他社製品(白いペン先)でも違和感なく利用できます。
<プラ>スラスラかける君 交換用ペン先 Apple Pencil互換 替え芯 カラー5個セット ベルモンド B1433 @Amazon
金属のペン先はこちら。
<金属>スラスラかける君 交換用ペン先 Apple Pencil互換 極細 0.8mm 金属製 クリア3個セット ベルモンド B1432 @Amazon
※金属のペン先使用は、必ずペーパーライクフィルムを貼ってご利用をとの注意書きがあります
セールで安かったので、予備フィルムとあわせてプラのペン先の予備も購入しました。本体付属のペン先をまだ使い切っていないのでこちらは未使用。6個入りで1,000円切るのでコスパは最高です。
<プラ>匠彩【プロ推薦】 Apple Pencil ペン先 交換用 6個セット @Amazon
ペン先の種類と書き味の違い
一般的には交換用のペン先にはプラと金属の2種類があります。
書き味的には、
- プラ=鉛筆(ペン先約1mm・金属ペン先と比べると文字はやや太め・偏減りあり)
- 金属=シャーペン(ペン先約0.8mm・文字は細く小さくカリカリ書ける・偏減り感はない)
のような感じです。
※ペン先の太さはベルモンドの商品を参考
鉛筆の偏減りが嫌いだった(苦手だった)人、クルトガなどのシャーペンなどを好んで使っていた人には、金属のペン先のほうが好みの使用感かもしれません。
また金属ペン先はパーツがクリアなので細かな部分への書き込みも、ペンの先端が見やすいようになっています。
息子は最初プラのペン先で使い始めてみて、どんなものかと金属のペン先に交換してみましたが、フィルムを通り越して画面(ガラス)まで傷がつきそうで怖い…と、プラのペン先に戻していました。
※書いた時のタッチが細く硬くなるので「~しそうで怖い」というだけです
iPad ランニングコスト
ペーパーライクフィルムもペン先も、ずっと使えるわけではなく、一定期間での交換が必要なアイテムです。
※1日どれくらい書くか・使う人の筆圧の強弱など「使い方」により交換頻度が変化するので、しばらく使ってみないと「自分の場合どれくらい使ったら交換するのか」がわかりません。
ペン先の交換
購入したプラのペン先の素材は、POM(ポリオキシメチレン:Polyoxymethyleneの略。ポリアセタール、アセタール樹脂とも言われる)というプラスチック樹脂。(純正も同素材)
高い耐摩耗性と滑らかな滑りが特徴とされていますが、ペーパーライクフィルムが「目の細かな紙ヤスリ」となるので、保護フィルムが無い場合・ガラスフィルムなどと比べるとペン先の摩耗が早いです。
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| 使用後のプラペン先 |
鉛筆のように少しづつ先が削れて偏減りしてきます。
使い続けると徐々にペン先の中央部分に「金属の芯」のようなものが見えてきて、書く線が飛ぶ(線が途切れる)ようになってくるので、これを合図に新しいペン先に交換します。
金属のペン先にすればぐっと長持ちするようになりますが、今度はフィルムの劣化が早くなると思われます。
使用者の筆圧・書き味の好みもあるので、それぞれの場合のランニングコストを計算するなどして、お好きなほうを選ぶことになりますね。
ペン先の交換頻度(我家の場合)
我家の場合、1番最初のプラのペン先は思っていたより早く限界(線が飛び飛びになる)が来てしまい、3~4日程度で交換になってしまいました。
えっ毎回こんなペースで交換なの?純正じゃないから?
その後、多少筆圧の調整をしているようですが、大学の授業が始まって1カ月で既に2個使い潰しました。ってことは1個が2週間前後しか使えない…(週5・16コマ中、語学と実験を除く10コマで使用・理系科目は計算なども結構書きます・ペン先はベルモンドのプラ)
まぁ小さいころから筆圧は強めでしたので、iPadだけ「軽いタッチで書く」のが難しいのかもしれません。
他社プラペン先・金属ペン先の使用・フィルムの変更も検討しつつ、もう少し様子を見てみます。
フィルム交換
一般的にフィルムの張替目安は「最近ちょっとペン先が滑る感じがあるかな?という書いた時の違和感が出てきたら」とのこと。
よく書く箇所からフィルムも劣化してくるので、画面中央付近と四隅の部分とを指で触ってみてサラサラ感を比較すると違いが分かりやすいようです。
まだ使用期間が短いことに加え、プラのペン先を使て散るからか、我家ではまだそんな感じはしていないです。
メーカー公式の情報では、ベルモンドのペーパーライクフィルムの平均寿命は3~8カ月だそうです。
ペーパーライクフィルムの交換時期と劣化の兆候|紙のような書き心地はいつまで続く?(ベルモンド)
ペンのバッテリー劣化
こちらに関しては使用頻度(充電頻度)などにもよるので一概には言えませんが、純正でも純正外でも数年するとバッテリーが劣化してくるようなので、満充電しても使える時間が短くなったな…と感じたら買い替えが必要になります。
まぁペン先やフィルムよりは劣化が遅いでしょうから、数年は大丈夫でしょう。
最後に
ペン先が想定以上にゴリゴリと削れていくのは「紙に書き込むような使いやすさ」とのトレードオフとは分かっています。が、もう少しなんとかならないものか…。
予備に買ってある匠彩のものは「純正と比べてやや硬め」というレビューを見かけたので、同じ素材でも硬度が少し違うのかもしれません。フィルムとの相性もあるかも。
ちょっと他社製品を使い比べる必要がありそうです。


