Lenovo Tab M10 FHD Plus(2nd Gen)レビュー
Lenovo Tab M10 FHD Plus(2nd Gen)購入
実家の母のタブレット(ネクサス9)が壊れてしまったので、8月末に、Lenovo Tab M10 FHD Plus(2nd Gen)製品番号:ZA5T0292JP:Lenovo(レノボ)の直販モデルを購入しました。(ストレージ64GB/メモリ4GBの直販モデルをタイムセールで3万円以内で購入)
当初は納期6週間後という事だったのですが、なぜか随分早まって2週間ちょっとで手元に届いたので、設定後に少しいじってみた程度ですが気づいた点などをいくつかレビュー。
Lenovo Tab M10 FHD Plus(2nd Gen)開封
さて、歴代タブレットはネクサス7、ASUS ZenPad 8.0、ネクサス9(実家の母用)ということで、我家としても10インチ越えのタブレットは初めて。
- 本体
- 充電器 5V-2A
- カードスロットの専用ピン
- ケーブル(タイプC)
- クイックスタートガイド
- サポートのしおり
説明書類は日本語表記。仕様に関する説明と保証についてさらっと書いてあるだけなので、詳しい使い方などについては何も書かれていません。まぁ皆様「使い方」というよりも「設定方法」が知りたいでしょうね。現状はネット検索するしかありません。
Android10へのアップグレード
現在はAndroid 9.0ですが、公式サイトによると2020年10月以降にAndroid 10へアップグレードされる予定があるようです。※レノボ公式サイトにて確認
このZA5T0292JPという品番はモデル名:TAB-X606Fということなので、リストにも入っていますね。対応機種:Lenovo Tab M10 FHD Plus (2nd Gen) (TB-X606F, TB-X606X, TB-X606V,TB-X606FA,TB-X606XA)
設定 > システム > タブレット情報 > モデル でモデル名とシリアル番号が確認できます。
画面の大きさ:10.3インチ
lenovo tab m10 fhd plus、10.3インチってこれくらい |
本体はB5の大学ノートより1回り小さいぐらいです。
ケースなし本体のみの重さは460g。まぁペットボトル1本分程度ですね。持ち運ぶ事を考えてもバッグにも入れやすいサイズだし、まぁ許容範囲でしょう。
実家の親用や子供のオンライン授業、電子書籍を読む時などには、画面が大きく見やすくて丁度良い大きさだと思います。スマホだと小さくてノートPCだとキーボードが邪魔(オンライン授業時などにノート・プリントが置けなくなる)…という方にはピッタリ!
バッテリー:5,000mAh
5,000mAhといえば私の持っているモバイルバッテリーと同じです。2~3時間のネット閲覧ぐらいなら数日は充電しなくても良さそうです。
母の使っているスマホがタイプCなので、スマホと同じケーブルで充電できるようにしました。あれこれ違うケーブルが必要になるとわけわからなくなっちゃいますので…。
なお、この機種にはバッテリー保護モードなるものがあり、ONになっていると充電が60%で停止となるようです。レノボのノートPCなどにも同じ機能が入っているのですね。「100%充電ができない」と悩まれている方も多いようです。
設定 > 電池 > バッテリー保護モード で設定ができます。
でも60%はちょっとは少なくないですかね?バッテリーへの負荷を考えるとこれくらいがベストなのかもしれませんが、70~80%とかにして欲しかった。
ということもあり、私はOFFにしています。これなら100%まできっちり充電できます。でも保護機能をOFFにしているので過充電には注意しなくてはいけないでしょうね。
アプリ・設定など
もともと入っているアプリはとても少なくて、あれこれ削除しなくても良いのは助かります。使い慣れた自分に必要なものを追加で入れればOK。
母向けの設定としては、ホームボタンを使い慣れたものにすることもポイント。
あれこれ操作が違うと大変なので、これもクラシックスタイル(1つ前に戻る・ホーム・履歴を見るの3点ボタン形式)での表示にしました。※初期設定は長いバーが1本だけ表示されています。
設定 > ディスプレイ > ナビゲーションバー で設定ができます。
同じメニュー内で画面の文字の大きさや、ブルーライトカットの設定もできます。
ケース・保護フィルム
思っていたより早く届いたので、タブレットのケースと保護フィルムを急いで買わなくちゃ!と慌てて購入したのがこちら。
楽天だとおまけのフィルムがついて、税・送料込みで1,468円。(Yahooは下記:1,388円でちょっと安いですね)
ケースはぴったりフィットして良い感じです。カメラ・スイッチ周りも変な干渉がなくボタンが押しやすいです。ちょっと蓋の三つ折りの部分が硬い気がしますが、使っていくうちに馴染むかな?
オートスリープ機能がついているので地味に便利。
ちなみに本体のウェイクアップは画面をトントンとダブルタップしてもOK。スリープさせたい場合には対応していないのが残念。まぁこの機能はケースのほうでカバーできるので良しとします。
※オートスリープ機能はケースによっては対応していないタイプもあるかと思いますのでご注意を。
私はYahooのお店で同じ商品を買ったのですが、おまけのフィルムは厚みのある光沢タイプで、貼ると指のすべりがちょっと悪くなりました。フィルム自体に最初からすり傷があったりしたので、次までの繋ぎですね。
どこのお店も同じフィルムとは限らないですし、まぁこのお値段ですので「フィルムは本体の傷防止だけしれくれればOK」という事で割り切れば、ケースとフィルム付きはコスパ最高です。
(アンチグレア・さらさらタイプ・気泡レスなんかでフィルムを買おうと思うと、ケースと同じくらいお金を出さないと買えないですものね…)
追記:後継機種 Lenovo Tab M10 Plus (3rd Gen)登場
Lenovo Tab M10 Plus (3rd Gen)(直販モデル品番:ZAAM0094JP・ZAAN0121JP)
ざっくりスペックは
- Snapdragon 680
- Android12(初期)
- メモリー : 4GB
- ストレージ : 64GB
- ディスプレイ : 10.61" (2000 x 1200)
- 本体カラー:ストームグレー
- バッテリー:7,500mAh
- 確認時点で、納期は即納
ちなみに、販売代理店モデルは、ZAAM0080JP・ZAAN0158JP。
Lenovo Tab M10 FHD Plus(2nd Gen)との違いは?
2ndはMediaTek Helioでしたが、今回の直販2モデルはスナドラですね。本体としては少しだけ薄くなり、画面がちょっと広く(10.3から10.61へ)なった分大きくなりました。重さも5g増量(460gから465gへ)。バッテリーは更にパワーアップ(5000から7500mAh)です。
あとは、インカメラが500から800万画素へUP、センサー類では近接センサーがなくなってジャイロセンサーになってます(それぞれどんなお仕事しているのかよく分かりませんが)。
Googleキッズスペースが既に搭載されているようですが、これいらないのに…という方もいらっしゃるかもしれませんね。
ざっくり2ndとの違いはこんなものでしょうか。
価格は平日価格で35,800円~。恐らく週末価格とかメルマガ会員だけのタイムセールやクーポンがあると思いますので、メルマガ登録して随時チェックですね。
スペック違いに要注意
Amazonで出てくる商品、Lenovo Tab M10 Plus(3rd Gen)製品番号:ZAAJ0048JP。として売られていますが、スペックが違うので要注意です。※製品番号が代理店モデルとも違う
CPU:Helio G80【Amazon限定】でメモリ3GB/容量32GBしかないし、価格はちょっと安いけれど微妙な商品です。
ちなみに、同ページのカスタマーQ&Aで解答されている品番:ZA5T0375JPは、2020年の商品(Lenovo Tab M10 FHD Plusの品番)のものなので、評価そのまま・商品差し替えという状態なのでしょうか?
個人的にちょっと気になったので、購入ご検討の方はご注意ください。