【小学生】読書感想文が書きやすいお勧めの本

おそらくいつの時代においても、夏休みの読書感想文は一番頭を悩ませる宿題でしょう。
いまさらなのですが、普段本を読まない・国語の物語文の読解が苦手な息子が、過去に割と書きやすかった本をいくつかご紹介します。
親は手伝う?
本を読むのが好きな子はそんなに苦労しないのでしょうか?親が手伝うなんて甘い?それでも「フリマアプリで他人が仕上げた宿題を買う」よりはいいですよね?
あ、私が書いてあげるわけじゃないですよ!
読書感想文が大の苦手なので、感想文として形になるように「読書感想文はこうやって書けばOK」的な王道パターンに沿って、まずは自力で書いてもらいます。その後、親が誤字脱字・全体の文章のながれ・言葉の表現などをチェックして、おかしい部分はお直し。
親が完全なノータッチではなく「1人で行き詰まった時に適度にヒントを与える」ので「手伝う」と表現しています。
ちなみに、読書感想文テンプレートは学校からプリントが配られました。ネット検索してもたくさんの無料プリントがヒットします。
本選びが第一関門
読み終えた後、アドベンチャー・ファンタジー系の物語の本だと「おもしろかった~!」だけで作文にするのは苦労したので、読書感想文的な落としどころ(結論)がはっきりしていて、物語のエピソードを子供の身近な体験と結び付けて『結論』に誘導しやすい本がおすすめです。
そして対象学年も1つぐらい下なら、本が苦手な子でも読みやすいので、あまりガチガチにこだわる必要はないと思います。
4・5・6年生で購入した本
それぞれ、購入前に子供自身が「これなら書けそう」と思える本を購入しました。通う学校で推薦図書に限るという指定がなかったので、いずれも推薦図書ではありません。
中でも、6年生の時の「クジラのおなかからプラスチック」は当時学校で学んでいたSDGsにも絡む話だったので、本人的には1番書きやすかったと言っています。
最後に
今は中学になり読書感想文の宿題はなくなりましたが、今度は人権作文やSDGs、税金の作文などが課題で出るようになり、また別の苦労をしています。(SDGsは少し書きやすい)
大学入試での小論文もあるし、作文が苦手な子はもうしばらく苦労が続きますね。