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読書台(書見台)を購入してみました

読書台(書見台)購入

ブックスタンド・読書台・書見台…(本を見開きの状態で立てかけられる台)いろいろ呼び方があるようですが「勉強がはかどるグッズ」「勉強便利アイテム」として、我家でも購入してみました。

厚みのある参考書が閉じてしまう

ウカンムリクリップ(サンスター文具・通常サイズ)を使っていましたが、やはり厚みのある参考書(チャート式やフォーカスゴールドなどの系統)にはちょっと無理があるようです。これはこれで便利なのですけどね。

ちなみに、ページにはさんでいても下の文字が確認できるので、色はウォータリークリア=透明 がおすすめです。

手で押さえたりスマホを重りにしておくのは不安定で、ページが閉じるとイラっとストレスが溜まるそうです。息子に「参考書を開いたままホールドしたい」と言われ、大学生の姪に相談したところ、彼女が受験勉強の時に使っていたという読書台(書見台)を貸してくれました。

これがすこく良かった!(息子談)

商品に求めるもの

借りてきた読書台(書見台)が気に入り「同じものを」とリクエストされたのですが、他の商品とも比較したいので、購入条件の整理をします。

  • 参考書を開いたままきっちりホールドしてくれる
  • ページ押さえの跡が本につかない
  • 台に分厚い参考書を載せても安定感のあるもの
  • 見やすい角度に調節できる

機能としては上記は必須。

厚みのある参考書をホールドしたいので、ページ押さえにもそれなりの負荷がかかると思いますが、パーツが折れたりせず、本に跡がつかず、しっかり押さえてくれるものが欲しいです。

台の安定性を優先したいので、本体の重さはある程度は仕方ないかな。

姪から借りた読書台を机の上に直置きして大丈夫そうだったので、高さ調整なし・角度調整だけのタイプで選んでいます。

Essante(エッサンテ)ブックスタンド 書見台 読書台

読書台(書見台)を購入

同じような商品が多くありいろいろ比較してみましたが、結局姪の貸してくれた当初の商品:Essante(エッサンテ)の読書台の大きいサイズ(407mm x 268mm)をAmazonで購入しました。材質はMDF(木質ボードの一種)・韓国産です。

楽天やYahooでも検索しましたが、私が購入した時期はAmazonで購入するのが1番お得でした。M/Lの2サイズあるので購入時はご注意を。

読書台・13段階で検索 @楽天市場 ※なぜか楽天には小さい方しかありません

ちなみにAmazonだと、LITEM. ブックスタンド がブランドが違うのですが同じ商品かと思います。こちらもサイズはM/Lあります。お値段が少々高いのですが、裏面の角度調整パーツの色を3色(ホワイト/ミント/ダークグレー)の中から選べます。

同じような商品で少し安い竹素材のものがありましたが「バリ(素材のささくれ)がある」というクチコミがあり却下となりました。こちらは滑らかな手触りで安心して使えます。

サイズ感・重量

本をたてかける背面の大きさは、Lサイズで、W:397mm x H:250mm × D:35mm(本を立てかける部分の奥行)・D:9mm(背面の板の厚み)でした。

※手元の商品の計測数値ですが、mm単位で若干の個体差があるかもしれません

読書台(書見台)に文庫本

Lサイズの読書台(書見台)に、文庫本(岩波文庫)を立てかけた時のサイズ感です。参考書だとターゲット(旺文社:英単語ターゲットシリーズ)なども同じ横幅です。

これだとページ押さえはギリギリ。折りたたんで持ち歩く予定がある・文庫本サイズがメイン。であればMサイズをおすすめします。

書見台(読書台)のサイズ感

次は、LサイズにA5サイズ(見開きA4)の参考書(旺文社:基礎問題精講)の場合です。ページ押さえの可動域にはゆとりがあり、背面の周囲に程よい余白があります。

筆記台スタイル

本の大きさ的にはMサイズでも大丈夫なのですが、Lサイズの場合は本をたてかける部分を少し引っ張ってから下に向け、角度を浅くしてB5の大学ノートやノートパソコンを置いて筆記台のように使うこともできます。

小中学生の自宅タブレット学習(上画像:スマイルゼミのダブレットだと、カバーをした状態でおおよそA4サイズ)にもおすすめですよ。

ただし、

  • ノートパソコンをのせて使う場合、台が「放熱」できるようなデザインではないこと
  • B5ノートだとページ上部の日付記入欄あたりは台からはみ出ている状態になること

以上2点、気になる方はご注意を。

放熱対策としては、我家ではダイソーで購入した『ノートPC用放熱スタンド』をノートパソコンの下に入れて使おうかなと考えています。

なお、読書台利用時(ページ押さえは手前向き)、収納時の折りたたみ(ページ押さえは上向き)、筆記台スタイルへのチェンジ(ページ押さえは下向き)にはちょっとコツがいりますが、それぞれロックされるのでグラグラすることはありません。

ページ押さえ

ページ押さえは先端が綿棒のようになっていて、本体角を支点に弧を描くように動かすことができ、使わないときは本体の溝へ収納できるようになっています。

押さえる力はありますがページに跡がつくようなことはありません。綿棒のような先端は「すべり止め」が効いているので、頻繁にページをめくりながら…という使い方には向かないかもしれません。(都度、押さえを上げてページをめくる必要がある)

読書台(書見台)裏側

後ろの角度調整のパーツはプラスチック素材ですが、グラつきはありません。13段階の調節ができるようになっています。色は茶(こげ茶ではなくグレージュ系)でした。

一度角度を決めた後にこのまま持ち運んでも、位置がずれることもなくしっかり固定されています。また、未使用時は背面の板にフラットな状態(パーツの厚みはありますが)で折りたたむことができます。

全体の重さについては、AmazonではLサイズ:800gとあるのですが、家で量ってみると約1.1kgでした。家の中で場所を移して使うぐらいなら問題のない重さだと思います。

買ってよかったポイント

参考書をしっかり開いたままホールドできるので、手を離すとページが閉じてしまう…スマホなどを重りとして使うとページが見づらい…というストレスが解消し勉強に集中できるようです。

他に、長時間勉強していると「ずっと下を向いている姿勢」になるので、首・肩回りに負担がかかりますが、読書台(書見台)を使うことによって目線が時々上がるので、首・肩こりが軽減されます。(息子はまだそこまで使いこんでいないので、こちらは大学受験を終えた姪からの情報)

勉強机の上の省スペース化については、使用時は読書台自体も結構な大きさなのでなんとも言えません。狭い机の上なら、先述のウカンムリクリップを使うほうがよい場合もあるでしょう。

小学生の自宅学習にもおすすめです。中学受験でもしない限りは「肩がこるほど長時間下を向いて…」ということは少ないかもしれませんが、例えばタブレットやドリルなどをそのままフラットに机に置くより、読書台(書見台)に載せ画面の角度をつけると画面が見やすくなると思います。

最後に

ダイソーなどにも読書台がいくつかある(200円:プラスチック製、500円:スチール製)ようですので、とりあえず試してみたいという方は、そちらもあわせて検討されてみてはいかがでしょうか。

我家では、スタサプ(スタディサプリ)の講義を家で見る時も読書台(書見台)が大活躍。読書台にタブレット+講義ノートというスタイルは相性がいいです。「こんなに便利ならもっと早く欲しかった」と言っています。

以上「勉強便利アイテム」ということで、読書台(書見台)をご紹介しました。

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